圧倒的に強い兵器「人質」・・・

副題・「卑叫の挫鬼」

「第5回・対〈X〉編」善良な人の心理を徹底的に利用する

突然ですが、この歴史を知っている方も多いかと思われます😄・・・
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E7%9A%84%E5%B7%AE%E5%88%A5%E6%92%A4%E5%BB%83%E6%8F%90%E6%A1%88

いまからちょうど、約1世紀前の1919年、アジアの有色人種の小国が、国際会議の場所において人種による差別の撤廃を唱えた・・・

この時代、西洋文明の近代的な国家が、世界のほとんどを支配していました。国際社会とは、欧州、露国、米国といった国家同士の事で、他の有色人種の地域は国家としては、まったく相手にされていませんでした。つまり、有色人種の地域は支配される土地であり、国として認知されては存在していませんでした。

言論界において、重鎮といわれる人達も含め、この1919年、世界へ向けて人種差別撤廃を唱えた事に対し、「世界史における輝かしい瞬間」「本当に勇敢である」「素晴らしい功績」「歴史の変革だ」などと色々讃える内容が書物やネット動画、等において、色々表現されてます。

まぁー その通りで、弱肉強食のこの帝国主義時代に、国際会議において、差別撤廃という理想を声高に宣言する事は、物凄く勇敢な事です。ただし、讃えられる対象となるのは、この時代に生き、強大な西洋国家の勢力とギリギリに向き合い戦った当時の人達です・・・

のちの時代の学者をはじめとした言論人が、もし、この歴史の表の部分だけに酔って満足してるだけなら、大変、学者や言論人と言われる知識人の人達には、失礼な言い方ですけども、あえて言わせてもらいますが
「それで歴史の考察は、終わりですか? 」 と、言いたい気持ちになります。まぁ、学者でもない自分の様な人間が大それた事を言うのも、「不相応」と感じるかもしれませんけど・・・・

そこで普通のいち国民として、物事をくわかりやすく説明する為に、世界中で圧倒的に人気がある「サッカー」という競技を例にあげ、独自に、なんとか皆さんに伝える事が出来たらと考えます😃・・・

・・・https://youtu.be/oXWeiIzy9rY・・・
・[サッカー競技、シミュレーション]・

「人種差別をするな」「お互い、フェアにやりましょう」という〈概念〉をサッカーのルールにおきかえると、審判が不正なプレイに警告する「ファウル」にあてはまると思います。考えとして「不正はやめなさい。フェアにプレイしろ!」それと同様かと考えます😃

しかし、サッカーにはもう1つ「大きな不正行為」があります。それが「シミュレーション」です。

○ファウルという「被害を負わせる」という加害行為。
○反対にまわりへの人達に対し、「被害を負わされてしまった」という虚偽の演技で大袈裟に主張して無実の相手に罪を着せるという、被害者を偽装した加害行為。

気がついた方も居られると考えますが、2つのプレイとも〈加害行為〉をしています😠

また、試合内容の状況によっては、その虚偽プレイ1つだけで、
○ボール獲得、さらにそのエリアの状況によって、〈PK〉を蹴ることが出来る
○ボールを蹴り、〈点数〉を獲得することが出来る
○接戦の場合、その1点により試合の〈勝利〉そのものを得るということが出来る

驚きの悪行です、嘘という、根拠のない無を代価にすることで、自らの利を奪いとる、状況によっては「ファウル」よりも相当悪質なプレイ・・・それが、「シミュレーション」です。

「ファウルには厳しく」「不正はしてはいけない」という多くの人達の心理内にある善意、特に審判の心理にうったえて、結果として誤審させ、多くを奪うやり方。
いまは、ビデオ判定のルールで、ちょっと前にくらべれると、騙す事が簡単ではなくなっているみたいですが・・・😓

ちょっと、例えが長くなりましたが、この「シミュレーション」という〈被害、弱者の概念〉を使うやり方。戦後長い間、この国や特に世界の先進国において利用されてきました。

これらの仕組みとして、自らの「悪意、虚偽、デタラメさ」は徹底的隠し、同時に〈被害、弱者の概念〉を相手への心理的ショックという切り札とし利用します。

本来自分のものではない、自分達の欲する目的とするものを「根拠、道義、法律」等を尊重せず無視し、奪っていくやり方。現実として、残念なことに〈被害、弱者の概念〉を利用する手法は現在、恐ろしいくらい有効に威力を発揮しています。

この「シミュレーション」にあたる言葉や概念が、見つかりません。〈被害者面〉といった言葉では、〈脆弱〉です。すっとぼけて、はぐらかされた場合、そこで終了になります。

「差別反対」「人権を守ろう」「被害者を保護しろ」「マイノリティの権利を獲得」
誤解をおそれず言わせてもらえるなら、こんな事、街中の少し熱量の有り余った若者なら、誰でも言う事だと思います。学者をはじめ知識人といわれる人達であるならば、初めは世間から悪者と誤解されようとも、〈被害、弱者の概念〉を利用して、〈被害者側〉を偽装し、強欲なまでに奪いとる悪行に対して、〈概念〉をつくりだして、批判するべきだと考えます。

知に対して、誠実に生きるのが、知識人の責務かとおもいます。たとえ、一時的に世間から嫌われ、社会から冷笑をうける事になっても真理を求めるのガ知識人だと、個人的に思います。😓

もしも、学者をはじめ、知識人といわれる人達が発言する気がないなら、このブログにおいて微小ながら、表現をしていこうかと思います。



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動画を作成した方に、リンク貼り付けの承認をもらいたく、今まで連絡しましたが、いまだ連絡がとれません。
もし、問題がありましたらその次点で、即、削除させてもらいますので、その点、ご了承下さい。

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